Helper CTO シリーズ 01|システム完成後、毎月いくらかかるのか:保守費用の 3 つの算出方法

業界トレンド
Author
恩梯科技
2026-09-18 39 回閲覧 5 分鐘閱讀

「システムができあがったら、その後は毎月いくら払うんですか」。経営者が欲しいのはひとつの数字です。しかし同じ「ウェブサイト」でも、バックアップがあり、ドキュメントがあり、デプロイをやり直せるものと、何もないものとでは、毎月かかる手間が何倍も違います。数字だけ提示されても、比較のしようがありません。お金を払いたくないわけではなく、何にお金がかかっているのか、支払った後に相手がどこまで責任を負うのかがわからないのです。以下の三つで、その月額費用を分解します。三つの料金体系、月額費用に何が含まれ何が含まれないか、契約前に見るべき四つの基準です。

「月いくら」が直接答えにくい理由

保守費用は開発の見積もりと同じで、背後に構造があります。同じシステム開発なのになぜ一方は 30 万、もう一方は 300 万と見積もるのかという記事は開発の話でしたが、稼働後の月額費用は次の 3 つの変数から生まれます。

  • システムの現状:コードが読める状態か、バックアップとドキュメントがあるか。状態が悪いほど、壊れないように見ているだけでも時間がかかります。
  • 責任範囲:「壊れたら直してもらう」だけでよいのか、それとも「毎月能動的に更新し、ついでに小さな修正もしてほしい」のか。
  • どれだけ待てるか:当日中に対応してほしいのと、来週でよいのとでは、必要な人員体制がまったく違います。

システムを見ないまま月額費用を提示してくるベンダーは、たいていお金をもらってから考えるつもりか、支払えないほど保守的な金額を出しているかのどちらかです。どちらも御社にとって得にはなりません。

3 つの料金体系:都度課金、固定月額、月額+開発投入

市場に出回っている保守料金は、おおむね 3 種類に分かれます。まずどんな会社に合うかを見てから、数字を見てください。

プラン向いている会社費用
都度課金システムが単純で、ほとんど変更がなく、1 日止まっても痛くない何かあったときだけ計算
基本保守すでに安定していて大きく作り替える予定はないが、誰も見ていない状態にはできないNT$6,000/月から
保守+開発投入事業がまだ成長中で、システムもそれに合わせて成長する必要があるNT$30,000~200,000/月
初回整理バックアップもドキュメントもなく、デプロイ方法を前の担当者しか知らない状態に応じて別途見積もり
サーバーレンタル全員共通、ホスティング事業者に支払う費用スペックに応じて別途
  • 都度課金のリスクは、普段誰も見ていないため問題は顧客が先に気づくことが多く、呼ぶたびにシステムの説明をやり直す必要があることです。
  • 固定月額は多くの中小企業にとって最も合理的な出発点です。誰かが常に見ていて、何かあっても先にお金の話をせずに対応してもらえます。
  • 月額+開発投入の狙いは毎月もっと使うことではなく、何か変更するたびに見積もりを取り直し、順番待ちをし直さなくてよいことです。

月額費用に通常含まれるもの、含まれないもの

「保守」という言葉が指す範囲は、案件によって大きく異なります。以下の項目をひとつずつ照らし合わせ、含まれるものにはチェックを、含まれないものについては別途いくらかかるか確認してください。通常含まれるのは:

  • サーバーを見てもらい、異常があれば気づく前に対応してもらえる。
  • システムがエラーを出したときのデバッグ:原因の特定、修正、再発しないことの確認。
  • 細かい調整:文言の変更、項目の追加、フローの順序の調整。
  • 定期的なセキュリティ更新:システムの基盤となるパッケージには次々と脆弱性が見つかるため、誰かが定期的に対応する必要がある。

通常含まれない、あるいは別途相談が必要なもの:

  • もともとなかった新しい機能モジュール、例えばレポート機能の追加や新しい決済サービスとの連携。
  • サイト全体のリニューアルや技術基盤の変更。
  • 初回引き継ぎ時の整理。正常に稼働できる状態まで整理する費用は、状態に応じて別途見積もり。
  • サーバー自体のレンタル費用。これはホスティング事業者に支払うもので、人的コストとは別の費用なので、一緒に比較しないでください。

プランの説明が「システム保守」という言葉と金額だけしか書かれていないなら、そのプラン自体がリスクです。

契約でまず見るべき 4 か所

価格の話が終わったら、見るべきは合計金額ではなく、見落とされがちな 4 か所です。

  1. 対応時間:サーバーに問題が起きてからどれくらいで対応するか、不具合を報告してからどれくらいで評価結果を返してもらえるかを明記し、何をもって「対応」とするかも明確にする必要があります。「受け取りました」だけでは対応とは言えず、「次の一手を伝える」ことが対応です。
  2. 更新頻度:セキュリティ更新は手が空いたときにやるものではありません。契約に頻度が書かれていなければ、実質的な約束はないのと同じです。
  3. 解約条件:止めたいときに止められるか、何日前に通知が必要か、解約後にコードとデータの所有権は誰にあるか。縛りのある契約は、たいていベンダー側を守るためのものです。
  4. ドキュメントの帰属:デプロイ方法、アカウント一覧、変更履歴が、終了時に御社へ引き渡されるかどうか。この条項がなければ、ベンダーを変えるたびにゼロから掘り起こす作業が発生します。

この 4 点が、本当に必要なときに相手が現れる義務を負っているかどうかを左右します。単発の外注がなぜ失敗しやすいのかの大きな理由のひとつは、契約時にこれらが話し合われていないことです。

Nerdtechnic(恩梯科技)の料金設定

  • 基本保守 NT$6,000/月から:サーバーを見る、何かあれば先に対応する、エラーを除去する、細かい修正をする、定期的なセキュリティ更新。
  • 月ごとに請求、止めたいときにいつでも止められます。初回整理の費用をこっそり縛り契約に組み込むことはしません。
  • 契約書に明記する約束:サーバーやサービスに問題が起きたら 1 営業日以内に対応、不具合を報告いただいたら 2 営業日以内に評価結果を返答、セキュリティ更新は四半期に 1 回以上。
  • 契約終了時、ドキュメントと記録は御社にお渡しします。担当が変わってもブラックボックスにはなりません。

「から」という言葉の意味は単純です。システムを見ずに見積もりはしません。実際に見たうえでの数字だけが、御社にとって意味を持ちます。

システムができあがった後、毎月発生することへの対応が私たちの本業です。Nerdtechnic は Helper CTO として御社のシステムを引き継ぎ、保守します。会社の技術責任者のような存在でありながら、御社の社員ではありません。最初の一歩は 60 分のシステム健診です。コードを見せていただくだけでよく、本番環境のアカウント情報は不要です。3~5 営業日以内に、読んですぐわかる 1 ページのレポートをお渡しします。御社のシステムに毎月どれくらいの費用が妥当か、そのお金でどこまでの責任を得られるか知りたい方は、こちらからどうぞ:Helper CTO:システム保守プラン

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