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Helper CTO シリーズ 24|同じチームが最初から最後まで:「担当者交代の再説明」が一番高くつく理由
エンジニアや制作会社が変わるたびに、会社の仕組みを一から説明し直し、相手はコードをまた読み込み、その間に起きるミスのリスクも結局あなたが負う。本記事は担当者交代の3段階のコストを洗い出し、「同じチーム」が私たちの原則である理由と、ドキュメントをお渡ししいつでも解約できることがどう縛りを防ぐかを解説する。
「1年契約しなくていいんですか。それでどうやって真剣にやってもらえる保証があるんですか。」私たちが「月単位でのご請求で、いつでも解約できます」とお伝えすると、お客様から一番よく返ってくる質問がこれです。これはいい質問です。というのも、これは論理が逆になっているからです。契約に縛るのは一見、制作会社側が約束しているように見えますが、実際に約束しているのはお客様のほうです。仕事の出来不出来にかかわらず、料金は最後まで支払うことになるからです。契約にこだわりすぎているのではなく、その契約が誰を守っているのか、まだ見えていないだけです。この3つを本記事でまとめて解説します。
よくある年間契約には「1年間、月額固定料金、途中解約は残り月数分を支払う」と書かれています。平たく言えば次のような意味です。
保守契約に何を書くべきかの記事でさらに詳しく分解していますが、対応時間、更新頻度、解約条件、ドキュメントの帰属、この4つがあいまいに書かれているほど、制作会社に有利な内容になります。
2つを並べてみると、違いは料金ではなく、プレッシャーがどこにあるかです。
| 項目 | 1年縛りの契約 | 月単位のご請求 |
|---|---|---|
| 仕事の出来が悪いとき | 契約期間が終わるのを待つしかない | 翌月から解約できる |
| 制作会社のプレッシャーがどこにあるか | 契約を結ぶ瞬間に集中している | 毎月、見せられる実績が必要になる |
| あなたが約束すること | 出来の良し悪しにかかわらず1年分を払う | 翌月分だけを約束する |
| 終了時に受け取れるもの | 契約書に書いてあるかどうか次第 | ドキュメントと記録がすべて渡される |
自分に問いかけてみてください。もしこの制作会社が3か月連続で返信してこなかったら、自分に何ができるか。答えが「契約が終わるのを待つ」であれば、その契約はあなたを守っていないということです。
契約縛りがないということは、私たちが毎月改めて信頼を勝ち取らなければならないということです。
毎月確認できることは他にもあります。
対応できなければ、翌月は支払っていただかなくて結構です。年間契約のプレッシャーは契約を結ぶ瞬間にあり、月単位のプレッシャーは毎月そこにあります。技術に詳しくないオーナーにとっても、これは一番シンプルな管理方法です。毎月「誰かがちゃんと見てくれている感覚があるか」を自分に問いかければいいだけです。技術が分からないオーナーでも外注をうまく管理できるの記事で挙げた3つの考え方も、最終的にはこの協力のリズムを保つことに行き着きます。
契約縛りをしないことは、私たちが損をしているように見えるかもしれませんが、実はそうではありません。契約縛りが引き止めるのは、本当は引き止めたくない顧客であり、双方が我慢し合っているだけです。月単位で残っていただける毎月は、相手が自分の意志で選んでくれた結果です。こういう関係だからこそ、私たちも本音を言いやすくなります。同じチームが最初から最後までの記事で触れた長期的な関係は、双方が自発的に選んだときにしか価値を積み上げられません。
解約できることと、解約後にものが誰の手元にあるかは別の話です。
「ものが御社のものであること」と「いつでも解約できること」は両立して初めて意味があります。解約できることに意味があるのはそのためです。
最後に、制作会社が普段あまり言わないことをお伝えします。
保守費用の3つの算出方法の記事で3つの料金体系を解説しましたが、月単位が中小企業の多くに合っている理由は、まさにこの記事に書いた内容すべてです。
残っていただく価値のある関係は、契約で縛る必要がありません。
月単位でのご請求、いつでも解約可能というのは、「毎月きちんと役に立つ」という私たちからの約束です。Nerdtechnic(恩梯科技)は Helper CTO として、御社のシステムを保守します——社内の技術責任者のような存在ですが、御社の正社員ではありません。最初のステップは60分のシステム健診です。コードさえ見せていただければよく、本番環境のアカウントやパスワードは不要で、3~5営業日以内に読んで分かる1ページのレポートをお渡しします。今いくつかの保守プランを比較検討している最中であれば、まず契約縛りのないレポートから比べてみてください。Helper CTO:システム保守プラン
深く取り組む価値のある、少数の企業と長期的な関係を築きます。
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