「うちには技術責任者がいないので、システムのことは全部自分で決めています」。こう話す経営者は、雇いたくないわけではないことがほとんどです。会社の規模がまだ専任者を置くほどではない、あるいは以前雇ったが辞めてしまい、もう一度雇う踏ん切りがつかない、といった事情があります。その代償は、更新するかどうか、変更するかどうか、何かあったとき何から手をつけるかという判断が毎日発生し、それが本来判断すべきでない人のところに落ちてくることです。技術がわからないのではなく、会社側に立ってその判断をしてくれる人がそばにいないだけなのです。Helper CTO はまさにその役割を埋めるものです。以下が実際にやっている 4 つのことです。
技術責任者がいない会社で、システムの決定は誰がしているのか
こうした決定は、たいてい次の 3 者のいずれかに落ちます。
- 経営者自身:経験か、ベンダーの言葉を頼りに判断します。多くの場合「とりあえず動かさない」という選択になり、動かさないことが最も危険な選択になるまで続きます。
- 外注ベンダー:助言はしてくれますが、その助言はたいてい「自分たちに都合がいい方向」や「もっと受注できる方向」に傾きます。悪意ではなく、立場の問題です。
- 社内でいちばんパソコンに詳しい人:プリンターを直せるからという理由で、サーバーが落ちたときも呼ばれます。その人にはその責任を負う能力も義務もありません。
この 3 者のいずれも、「会社の立場で考える」位置から技術的な判断をしているわけではありません。プログラムがわからなくても外注をうまく管理する方法という記事では経営者が自分で対応できる部分を扱いましたが、本記事では経営者が一人で背負うべきではない部分を扱います。
Helper CTO がやっている 4 つのこと:引き継ぎ、保守、改善、継続開発
一言で言えば、会社の技術責任者のような存在でありながら、御社の社員ではないということです。具体的には次の 4 つを、同じチームが最初から最後まで担当します。
- 引き継ぎ。システムが前任のエンジニアの置き土産であれ、外注先が納品したものであれ、AI で作ったものであれ、まず現状を正しく把握し、取り戻すべきアカウントとコードを回収します。
- 保守。サーバーを見る、何かあれば先に対応する、エラーを除去する、細かい修正をする、定期的なセキュリティ更新をする。これはシステムが悪化しないようにする部分です。
- 改善。もともとなかったバックアップ、監視、デプロイの仕組みを補い、システムを「動いているだけ」の状態から「壊れたらわかる、変更しても戻せる、データが失われない」状態にします。
- 継続開発。事業が成長すればシステムもそれに合わせて成長させる必要があります。この部分は開発規模に応じて評価し、毎月御社のために確保するエンジニアリング投入であり、その都度見積もりを取り直すものではありません。
これは私たちの仕事の順番でもあります。まず引き継ぎ、次に保守、それから改善、新機能の話はいちばん最後です。
コンサルタント・人材派遣・一般的な外注との違い
市場には似たように見える 3 つの役割がありますが、違いは誰が最後まで責任を負うかです。
| 役割 | 得られるもの | 得られないもの |
| 技術コンサルタント | 助言、評価、レポート | 助言の後の実行と結果 |
| 人材派遣 | ひとりの人の稼働時間 | 判断力。指示したことはやるが、指示自体が間違っていても指摘しない |
| 一般的な外注 | 完成したプロジェクト | 公開後のこと。責任はその日で終わる |
| Helper CTO | 判断と実行、そして継続 | 経営コンサルティングやビジネスモデルの設計。これは行わない |
- コンサルタントは助言をくれますが、私たちは助言をしたうえで最後まで責任を負います。
- 人材派遣は人手をくれますが、私たちが提供するのは判断です。
- 外注は完成したら去りますが、私たちはそのまま残ります。
中小企業は外注すべきか自社チームを作るべきかという記事でより詳しい比較をしています。Helper CTO はその両者の間にある第三の選択肢です。
なぜ「同じチーム」であることが最も重要なのか
この 4 つを別々の人に頼むこと自体は可能です。それぞれ探せば見つかります。しかし担当が変わるたびに、会社の仕組みを説明し直し、相手はコードをもう一度見直すことになり、その間の失敗のリスクは御社が負うことになります。「同じチーム」であるということは次のことを意味します。
- 引き継ぎ時に確認した内容を、保守の段階で改めて聞き直す必要がない。
- 保守で見つかった問題を、改善の段階でそのまま直せる。調査をやり直す必要がない。
- 改善で作った土台を、継続開発でそのまま使える。壊してやり直す必要がない。
これが私たちが単発の火消し案件を受けない理由でもあります。消火して去ることは、また担当が変わることと同じだからです。
始め方:まずシステム健診で引き受けられるかを見る
すべてのシステムを引き受けているわけではないため、最初のステップは必ず「見ること」です。健診は 60 分のオンラインミーティングで、コードを見せていただくだけでよく、本番環境のアカウント情報は不要です。3~5 営業日以内に 1 ページのレポートをお渡しし、費用はシステムの規模に応じて見積もり、契約の縛りはありません。結論は次の 3 通りのいずれかです。
- そのまま引き継げる:基礎ができているため、基本保守からすぐに見始められます。
- 先に整理してから引き継ぐ:コード自体は問題ないものの、バックアップ・デプロイ・セキュリティを、正常に稼働できる状態まで先に補う必要があります。
- 作り直しを勧める:直す費用が明らかに作り直す費用を上回る場合は、率直にお伝えします。
契約後は、基本保守が NT$6,000/月から、月ごとに請求で止めたいときにいつでも止められます。開発投入を含むプランは開発規模に応じて評価し、NT$30,000~200,000/月です。毎月どれくらいの費用が妥当かは保守費用の 3 つの算出方法でより詳しく解説しています。システムが AI で作られたものであれば、デモができることと公開できることは違うという記事で、健診でよく見つかるものを紹介しています。
Nerdtechnic(恩梯科技)が御社に提供する 3 つのこと
- システムに最後まで責任を負う立場。助言だけして去るコンサルタントではありません。
- ひとりではなくチーム。サーバー、セキュリティ、バックエンド、デプロイを別々に探す必要がなく、担当者がまとめて抜けることもありません。
- 契約終了時、ドキュメントと記録は御社にお渡しします。担当が変わってもブラックボックスにはなりません。
1 つのシステムのために正社員を雇う必要はありませんが、責任を負う人は必ず必要です。
Helper CTO はまさにそうした役割です。引き継ぎ、保守、改善、継続開発を、同じチームが、会社の技術責任者のような存在として担いますが、御社の社員ではありません。最初の一歩は 60 分のシステム健診です。コードを見せていただくだけでよく、本番環境のアカウント情報は不要です。3~5 営業日以内に、読んですぐわかる 1 ページのレポートをお渡しします。御社にシステムがあり、決めるべきことがあるのに、それを決める人がいないなら、まずはこちらからどうぞ:Helper CTO:システム保守プラン。